右足の違和感はすでに解消した。 再発させないための漢方薬も昨日から不要。
今日は暑いから西洋人参でも服んで、元気を補給しよう。
さて、最初に痛風発作が発症したのは、いまから8年ほど前の3月はじめのある
日、歩くと右足親指の付け根がチクチクするのが、朝から気になっていた。
靴をぬいで中をしらべたりしたが、異常なく、おかしいなとおもいながら夜になり、
約束の会合に出かけ、大いにのんで食べて帰宅した。
すぐに風呂にはいりました。 温まるとズンズンズキズキ指が痛み出し、ビックリ
してあわてて風呂から出て冷めたら痛みがとまったので、すぐに寝てしまった。
翌朝・・・・・・ さあ大変・・・・立てない、歩けない、トイレにも這いずっていかざるを
得ないしまつで、大失敗と悪戦苦闘がはじまったのです。
私は自分が病気をしたときはいつも、試験的な処方の使い方をしたりしながら、
自分で治療します。このときももちろんそのように色々な処方を試しながら、1ヶ月
近くになっていました。それでも痛みは引かず、サンダルをはいて足を引きずって
いました。それでも西洋薬はのまずに、やせがまんをして、漢方薬をあれこれ試し
ていました。お客様にはねんざをしたことにしていましたが、つらい体験でした。
もし、病院の薬をのんでいたら、たぶん一週間ぐらいで痛みが引いていたはずで、
貴重なばかばかしい経験をして、発症した最初の段階では、漢方薬では間に合わ
ないことがよくわかりました。
しかし、この時の経験は、その後の症状コントロールに大変役にたっていて、漢方
と鎮痛剤をタイミングよく使えるようになったとおもっている。
中国では中西医結合がすすんでいるのですよ。 こだわりをなくすことですね!