心を安らかにし身を労せしめよ
「心は楽しむべし、苦しむべからず。身は労すべし、やすめ過ごすべからず。
およそわが身を愛し過ごすべからず。
美味をくひ過ごし、芳醞をのみ過ごし、色をこのみ、身を安逸にして、怠り臥す
(おこたりふす)ことを好む。
皆これわが身を愛し過ごす故に、かへってわが身の害となる。
又、無病の人、補薬をみだりに多くのんで病となるも、身を愛し過ごすなり。
子を愛し過ごして、子のわざはひとなるが如し。」
300年前のお金持ちの生活は、今とあまり変らなかったようですね。
これはまるで現在の人々に対して言っているようではないですか。
耳が痛いですね!。
ストレスを少なくして、身体を良く動かし、飲食を節制し、色の方も好まない
ようにしなさい。と言っていますが、今の世の中ではナカナカ大変です!!。