私の妻は9月初め頃からスタチン系のコレステロール降下剤リバロ1㎎を
服用し始めました。健診でLDLコレステロール値が300と高値になったの
で処方されたからです。
妻は6年ほど前に脳出血をしたことがあり、血管の養生についてはいろいろ
気をつけているので今回も当然服用するわけです。
しかし私は服用に反対しました。LDLが高くてもHDLが70と高いのは良い事だし、
薬の副作用も心配でした。
そもそも「コレステロールは、本来“健康の味方”である」と分子生物学者の
三石巌著「医学常識はウソだらけ」に書いている。
コレステロールは細胞を作る材料の一つで、不足すると細胞膜を正しく
作ることが出来ず、細胞膜の弱い部分が癌化しやすいこと。
皮膚にあるコレステロールは紫外線を浴びるとビタミンDの前駆体になる。
コレステロール不足はVDが不足し骨が弱くなる。
女性ホルモン・男性ホルモン・抗ストレスホルモンなどもコレステロールが
無いと作る事が出来ない等々重要な役割を担っている物質なのです。 つづく・・・