いろいろな情報によると、2013年頃から大腸がんが
増えているそうです。男性の患者数では、大腸・胃・
前立腺・肺の順で、女性の患者数は、乳房・大腸・肺・
胃の順になっています。
臓器別死亡者数では、男性、肺・胃・大腸の順、女性は
大腸・肺・胃・脾・乳房の順になっています。
大腸がんの自覚症状では、便の状態に気配りすることが
大事です。*便秘と下痢を繰り返す。*排便後スッキリ
しない。*泥状便・血便が何度も出てトイレに通う。等
があればガンが出来ているかもしれません。
早期発見・早期治療が最も生存率が高いと云われており
ますので、2年に1回位は検便等の検査を受けると良い
ようです。
ガン細胞は誰にでも毎日何百~何千個と出来ているので
すが、免疫細胞がそれを処理しているために、ガンにな
らずに済んでいるのです。しかし免疫力は加齢やストレ
スなどによって低下します。
日本は超高齢化社会となりそれはお目出度い事なのです
が、反面高齢化は免疫力の低下を招きガンや肺炎などの
病気が多くなることになります。
残念ながら年齢による免疫力の低下は誰にでも起こりま
すから、食生活改善や運動不足解消など工夫をして少し
でも免疫低下を防ぎたいものです。
腸管は免疫細胞の70%近くが集まる最大の免疫臓器です。
それが良く働いてガンやウイルス感染などから身体を守
ってくれるように、腸管を大切にしましょう。
便秘と下痢は良くありません。