75才以上のドライバーを対象に認知症対策を強化した
道路交通法が3月12日より施行されました。
3年ごとの免許更新時と、信号無視や逆走など18の違反
行為があったとき認知機能検査が行われて、認知症の疑い
があれば医師の診断が義務化される。
医師の診断により認知症と診断されれば、免許取り消しや
停止になる。
世界一位とか二位とかの長生きが出来るようになりまし
たが、問題はこの「認知症」ですね。今のところ認知症
になってしまうと、回復することはまず不可能のようです。
どうにかして現状維持が出来れば良いといったところで
しょうか。そうすると、今のところは予防を心掛けること
が一番の治療ではないかと思います。
まず、第一番は健康であることです。
食事は旬のものをバランス良く食べること。
運動、良く歩き、身の回りの事は人任せにせず自分で。
早寝早起き、10時~2時は免疫と体力を回復する時間。
物忘れや集中力が低下してきたなどの時は、気血不足です。
ストレスが多いと感じられる時は、肝鬱で健忘症も。
更年期(男女共)以降は腎虚の人が多くなり、身体の老化
による症状が沢山出てきます。
中医学では、「脳」は腎精と云う生命エネルギーによって
その機能が維持されていると考えます。そのため老化で
腎虚になると、腎精不足で脳の機能低下になります。
それは健忘症・頻尿・聴力低下・腰痛・認知症へとつなが
るので、体調に合った補腎薬を使い養生しましょう。