日本のワールドカップは残念な結果に終わってしまった。
簡単に勝てるとは思わなかったのだが、試合を見ながら我が
日本に決定的に足りないと思ったことがひとつありました。
それは気力です。極限状態での勝負では気力の差が体力
を上回って雌雄を決するといわれます。
日本よりも、相手のチームに気のパワーを感じました。
ブラジル戦以外の二つの試合は、不慣れな日中の暑い
時間帯に行われました。前半はマアマアだったのに後半の
終わりごろになって体が動かなくなりました。
大量の汗とともに気を消耗してしまったからです。
人間は気で動きます。気を失ったらどうなるのでしょう。
最後には気絶することになります。
気は目に見えませんからなかなかわかり難いのですが、
電池のように,使うと消耗してなくなるのです。
だからいつも充電(気の補充)をしていなければなりません。
気のパワーのほとんどは食べ物から得ていますが、効果の
優れているものは漢方薬となって、数千年後の今も使い続け
られています。
たとえば、西洋人参は気を補って体を元気にする作用が
ありますが、朝鮮人参と違って薬の性質が「涼性」のため体を
暖めないので、暑いときや血圧があがりやすい人の補気薬
として人気があります。
我が日本チームにはこの西洋人参とシベリア人参を合わせ
て飲ませたいと思いました。
なんといっても気力ですよ、気力だよ!!!
港の見える丘公園のバラ園にて
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