ノロウイルス等による感染性胃腸炎が、過去25年間で最大の流行に
なると発表された。例年12月末が流行のピークになるそうで、注意が呼び
かけられている。
特に老人と子供は重症化しやすいので、より注意が必要。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状は下痢・嘔吐・発熱(高熱では
ないことが多い)で、普通は1~2日で治るが、お年寄りなど免疫力の低下
している人は長引いたり重症化しやすいとされる。
予防には手洗いをしっかりやることとされていて、特に食事を作る人は
気をつけましょう。
当店でもノロウイルスが原因と見られる下痢・嘔吐をうったえるお客様が
多くなってきているようです。当店ではすべて漢方薬で対応しておりますが
その効果は大変満足していただけるものとおもいます。
勝湿顆粒・藿香正気散・板藍根・五行草などを症状改善に使います。
その後の体力回復が必要な方には、六君子湯や参苓白朮散等を選び
しばらく服用していただきます。
このように症状の重くない感染症には、できるだけ抗生物質を使わずに
自然の恵みである生薬・漢方を積極的に利用して、耐性菌などができない
ようにしたいものです。
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