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はしかの流行が連日TVや新聞上をにぎわせています。
先日はハンカチ王子の早稲田大学が閉校になって話題になったかと思うまもなく、慶応大学も閉校になり、伝統の早慶戦までも中止にならないか心配されています。主に首都圏を中心にアチコチノ大学高校が次々に閉校となっている。 国立感染症研究所からも、場合によっては大流行の兆しも出てきた、との注意がよびかけられています。 今日(5/27)のネット上では、免疫検査の希望者が急増して検査所の試薬が足りなくなり、検査を中断せざるを得ないところも出てきたのと、ワクチンも接種希望者が増えてきているので、在庫が足りなくなることもありそうといっています。 はしか(麻疹)はウイルスに感染後10日前後の潜伏期間を経て発症します。39度前後の高熱やはげしい咳、鼻水などの風邪のような症状が3日前後続いた後、全身に赤い発疹が広がります。死亡率は0.1%以下と低いのですが、患者の40%ぐらいが入院治療を必要とするようです。 空気感染するため、予防には人込みに出るときはマスクをして「衛益顆粒」など漢方薬をのみます。帰ったら必ず「板藍根」でうがいをしましょう。体力が低下していたりお疲れ気味の方は、感染しないように「未病を治す」で予防しましょう。 風邪のような症状から3~4日後に赤い発疹が耳の後ろや首のまわりに出て、やがて全身に広がり、最後に手の裏足の裏に出てきます。他の合併症がなければ、3日後位で発疹が黒ずんできて熱も下がり、やがて回復します(軽症の場合)。 風邪の症状になり、38度位の発熱があり、汗をかいて解熱しても、またすぐ発熱するときは「はしかなど温熱病」の可能性があるので、そのまま解熱剤を使い続けてはいけません。 中医学では「辛涼解表」剤の「銀翹散」や「天津感冒片」を中心にして、あまり発汗させずに熱をさげます。 もし、高熱、激しい咳、喘息、あるいは他の症状も出ているなどのときは、重症なので病院で治療する必要があります。 まずは生活を正し、自ら「未病を治す」ことに致しましょう。
by kinnpoudou
| 2007-05-28 17:42
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