いろいろな被害と影響を残して台風が去り二日、今日は風が強い
けれどもまた真夏にもどったようで、青空とカンカン照りの太陽が
まぶしい。
今日は暦の上では白露(はくろ)、秋も本格的となり野草に白露
が宿りはじめる、とありますが、このごろは温暖化のせいか少しも
そんな感じがしない。
この季節になると、夏の疲れがどっと出てきて、食欲不振や身体
がだるい、不眠などの夏バテが表面化してくる。
これに対して、ただ気合を入れて元気を出そうと思ってもなかなか
元気が出るものではない。
ここはひとつ漢方で元気をとりもどすのが一番いいと思う。
暑さで消耗して食欲もなくなってしまうのは、もっとも回復が
遅れてしまうので気をつける必要がある。
そもそも私たちの身体は、食べ物を食べ、それを消化吸収して
エネルギー(元気)を作り出している。その中心になっている場所
が「脾」で、漢方では消化器系の代名詞となっている。
やせて顔色が悪い、疲れる、食欲不振、下痢しやすいなどの人は
この「脾」が弱っていることが多いのです。
当店はこのような方に「星火健脾散」をおすすめして、とてもよい
結果を得ています。
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