暑さ寒さも彼岸までと云われているように、ようやく秋らしい風が
吹いてきて、夜もぐっすり眠れ、身体もずいぶん楽になった。
食欲も出てきたので熊のように食べ、冬眠するように熟睡して、身体
をめざめさせることが出来ればいいのだが、メタボリックが恨めしい。
ラジオを聞いていると童謡で秋の歌が聞こえてくる。
秋の夕日に照る山もみじ~、こ~いもうすい~も~ と
うさぎお~いしあのやま~ こぶなつ~りしかのかわ~ の二つの歌には、
子供のとき歌詞を勘違いして理解したことが原因で、この歌を聴くと今でも
つい可笑しくなる思い出がある。
秋の夕日に照る山もみじ こいもうすいも~ を濃いも薄いもでなく
小芋薄芋と理解したのです。
小芋は小さい里芋のことで、その頃よく食べていました。
だからこいもは小芋となりましたが、薄芋はどこにもなくて、ずいぶんながい
こと悩んでいたことを思いだします。
これは歌詞を漢字でなく、ひらがなで書いてあったのが原因であったとおもいます。
うさぎおいしあのやま~ も、うさぎ美味しあのやま~に理解してしまいました。
美味しいウサギの居るあのやまと小鮒が釣れるあの川があったのです。
小学生時代は終戦直後で、田舎と言えども食べ物が不足していましたから、
何でも食い物に思えたのでしょうか。
昨23日は千葉の東邦大学薬学部・薬用植物園に行ってきました。
使える写真が撮れるのを期待して行ったのですが、生育状況や季節
との関係など結構難しい問題があり、ちょっと行ってうまく写せる
ものではないようです。
漢方の金方堂のHPはこちら