血液の流れが悪くドロドロしているのを、漢方では「瘀血」とよびます。
「瘀血」があると下のような症状が現れますので、ちょっとチェックしてみましょう。
□ 肩こりがある。
□ 生理痛がひどい。
□ 月経血の中に塊がまじることがある。
□ しみ、そばかすが多い。
□ 便が黒っぽい。
□ 唇が紫がかった色をしている。
□ 親指の付け根の静脈が青く浮き出ている。
□ 子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫がある。
□ 痔がある。
□ 舌の裏の静脈が紫色に浮き出ている。
□ 舌の色が暗紫色。
いかがでしたか?
一つでも当てはまる人は要注意!若し、ストレスの多い生活をしている、運動不足、
食事は肉類や揚げ物が多く野菜が少なければ生活習慣病が心配です。
高血圧・高脂血症・高血糖などがあれば、加齢と共に身体のさまざまな臓器が老化し、
障害が起きてきます。
中でも多いのは血管の老化によるものです。
狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・脳血管性痴呆さらには糖尿病の合併症なども血管病と
言われています。
これらの血管病にならないために、きれいな血液を体内にめぐらせて、
血管の老化を防ぐことが大切です。
そのための方法として、漢方では「活血化瘀薬」を使います。
最も多く使われているのが、「冠元顆粒」で「血府逐瘀丸」などがそれにつづきます。
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