ほとんどの方はご存知のない病名であろうと思いますが私も初めて知りました。
「若年性の認知症」ということで、50・60歳ぐらいのまだ老人とは云えない人の認知症を指すが、今のところ原因・治療法ともに不明で、対症療法のような治療しか出来ていないようです。
50歳ぐらいの若さで認知症が始まったとしても、本人はもちろん周囲の方も気がつかずに過ぎていき、何か大きな失敗をしてからようやく疑いを持ち病院で検査をして初めて発見されるのだそうです。
軽症のうちに発見すれば、生活習慣の改善やストレスの軽減、対症療法などにより悪化するのを少しでも防ぐことが出来るので、時々は検査を受けるようにとのことでした。
認知症は自分の日常生活に支障を来たすだけでなく、家族にも大変重い負担をかけることになるので、出来る事ならばなりたくないと心から願っています。
ところで、福岡大学副学長の藤原道弘・薬学部教授は、認知症の予防や抑制効果が期待できる漢方薬について、研究された結果を発表されています。それによるとアルツハイマー型にしろ脳血管型にしろ双方に共通するのは血流の問題で、漢方に言う「瘀血」の状態になっていることです。血液ドロドロの「瘀血」が認知症を引き起こす神経細胞の自己死(アポトーシス)を促進しているのではないかと考え、ラットによる研究で「冠元顆粒」が認知症の予防と改善効果に優れている事を明らかにしました。「冠元顆粒」がなぜ効くのかについての資料は、店頭で差し上げております。ご質問も喜んでお受けいたしますので、どうぞご来店ください。
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