妻の故郷は台湾の南で玉井郷という所ですが、「白花蛇舌草」は昔から体の
あちこちにできる「腫れ物」に使われていて、効果も良いとのことでした。
だから、決してガンだと思ってのんでいた訳ではないと言っていました。
これは勘ちがいでした。
嘔吐とめまいは全く改善されず、苦しい状態が続きました。
飲食が出来ないので栄養は点滴のみ、果物を少し食べるけれども数分後には
吐き出していました。
半夏瀉心湯やそのほかの薬も、無理して飲み込むのだがしばらくして吐き出して
しまうので、なかなか薬の効果がでません。
本人もそのことは良くわかるので、薬を吐いたら又のみ直したりするなど
がんばっていました。
しかし、まったくよくならない日々が続いてくると、だんだん焦りのような気分も
出てきたり、失望したりと精神的なケアも必要になってきました。