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漢方の経験を重ねて、人々のお役に立つことを、いつまでも続けられることは、とても素晴らしい。
by kinnpoudou
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養生訓に学ぶ 23
    陰陽秉衡論 (インヨウヘイコウロン)

「天地の理、陽は一、陰は二也。水は多く火は少し。水はかはきがたく、
火は消えやすし。人は陽類にて少く、禽獸虫魚は陰類にて多し。
此故に陽は少なく陰は多き事、自然の理なり。少なきは貴く多きはいやし。
君子は陽類にて少く、小人は陰類にて多し。
易道は陽を善として貴とび、陰を悪としていやしみ、君子を貴び、小人を
いやしむ。云々・・・・・・・」

 貝原益軒先生は、陰と陽を比較すると、陽は一つに対し陰が二つである、
それは天然自然が決めた理(ことわり)である、と仰っておられます。
陰陽の理論は、中国古代の哲学理論の一つで、事物の属性を示す概念。
それが医学に取り入れられてから、中医学理論の重要な支柱となって、
二千年以上の間、中国伝統医学の臨床を指導してきました。

二千年前の医学書、黄帝内経素問の陰陽応象大論には、陰陽五行の道理を
説明し、人体の臓腑氣血、臨床における脈因証治について、具体的な論証
をしている。

その中では、人体の陰陽は相対的なもので、釣り合っているものである。
もし陰気が偏って勝てば、陽気は必ず欠損し、陽気が偏って勝てば、陰気は
必ず欠損する。このような状態になれば、即ち病証が現れることとなります。

中医学の陰陽理論では、人体が健康なときの陰陽は、相対的に釣り合って
いるのです。しかし、陽一陰二の状態は陽虚陰盛という病証であるため、
元気なく寒がりで食欲不振で未消化物を下す、などの症候が出てきます。

江戸時代の人達がみんな陽虚陰盛であったとは思えません。
その当時の、日本の漢方医学の陰陽解釈がそのようであったと理解するしか
ありません。
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by kinnpoudou | 2012-08-28 18:13 | 漢方
養生訓に学ぶ 22
 夜更かしを避けよ

「夜書をよみ、人とかたるに三更(さんこう)をかぎりとすべし。
一夜を五更にわかつに、三更は国俗の時皷(じこく)の四半過(
よつはんすぎ)、九(ここのつ)の間なるべし。
深更までねぶらざれば、精神しずまらず。」

  三更について
一夜を五等分して五更といい、その第三番目の時刻のこと。
春夏秋冬で少しずつ時間に差がある。
春は22.40~0.50頃で、夏は23.00~0.30頃となっている。

一日の中に陰(夜)と陽(昼)の時間が大体半分ずつあります。
陽は明るく、陰は暗くなり、毎日必ず入れ替わります。
三更は陰から陽へ切り替わる頃の時間帯なのです。
三更を過ぎると、陰が減り陽が増えていきます。

就寝の時間は、陰がまだしっかり残っている時間が良いとされて
います(22.00~23.00頃)。太古の昔から、人間は暗くなって眠り、
太陽と共に起きて暮らしてきたのですね。その生活習慣は、文明
生活をしている現在の私たちの遺伝子にきっちりと残されている
のでしょうね。

この頃は、自律神経失調の方が多く見受けられますが、夜寝ないで
明るくなってから就寝しておられる人が目立ちます。
その様な方には22.00~23.00に就寝して、朝6.00起床、外を散歩
するようにおすすめしています。
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by kinnpoudou | 2012-08-15 14:16 | 漢方